個人事業主となり、確定申告をすることになりますが、正直何から何まで不安です💦
これでも私、簿記2級は20年ほど前に(歳を感じる・・・)取得してるんですけど、何のくそ役にも立ちそうにありません。(言葉悪いです、すみませんw)
きっと1年目は不安になる方多いのではないでしょうか?
そんな不安を和らげてくれるのが税務署の記帳指導です。
まず、おさらい!
開業したら、開業から1ヶ月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」を税務署に提出します。
そして、青色申告を希望するなら、開業から2ヶ月以内に「所得税の青色申告承認申請書」をこれまた税務署に提出します。
白色申告から青色申告へ切り替える場合は、その年の3月15日までに、とかそんなパターンもあるけどそれはちょっと置いといて。
とりあえず私は上の2つの書類を用意して税務署へ行き、いろいろ質問したところ「所得税の青色申告承認申請書」を提出しても、今年はやっぱり白色申告で!でも問題ないそうです。
逆に言えば、「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておかないと青色申告はできません!
また、その書類の中に、複式簿記か簡易簿記か(要は65万円控除か10万円控除か)選ぶところもあるのですが、これも最終的に変わってもいいそうです。
なので、同時に出しておいた方が手間が省けるかな~といったとこ。
そして、これらの書類を提出したら、希望者に記帳指導をしてくださるのです。
うちに届いた案内では、大阪国税局が委託する業者、税理士による指導ということで、近畿地方の主要な市に会場が設けてありました。
少し調べてみると、地方ごとに違うようだけど各地方で同様の指導があるようですね。
近畿地方の記帳指導では、集合講義が2回あり、その後自宅や事業所に担当税理士さんが2回来てくださるそうです。
最後に税理士さんが来てくださるのは1月~2月らしいので、これで安心して確定申告ができそうです!
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で、先日第1回の集合講義を受講してきました。
国税局から委託された民間業者の指導員さんによる講義です。
1人ずつパソコンも用意されています。
まずは資料を見ながら青色申告の概要を説明されました。
帳簿の保存期間(7年)とか、経費科目の振り分け方とか。
経費については、調べてなんとなくこんな感じかな?と振り分けてたけど、説明の中で「租税公課に含まれるもの、固定資産税」と出てきて、考えてなかったな~と。
持ち家なので家賃を上げれないよな・・・と悩んでたけど、そうか固定資産税か!
個別に質問できる時に教えてもらおう~
要チェック!!
それと消費税のこと。
2年前の売上が1000万円を超えている場合に納税義務があります。
まぁ、まず消費税を納税することはないなぁ(^^;
ただ、免税事業者であっても消費税を計上してOK。
次に、会計ソフトを利用した記帳方法。
ここからが本題です。
この「みんなの青色申告 19 特別体験版」という会計ソフトをパソコンにインストールするところから丁寧に指導してくださいました。
このソフトはいただいて帰ります。
自分のパソコンにもインストールして実際に使えるのですが、ただ体験版なので今年度しか使えません。
この段階では、私としてはまずは10万円控除で十分だと思ってたし、簡易簿記に必要な帳簿をExcelで作って管理していたので、正直この会計ソフトは「ふんっ」て感じでした(笑)
ところが、説明受けながら使っていくと、これなかなか使いやすそうです!
いずれ65万円控除を目指した複式簿記をやるにしても、すんなり導入できそうな気がします。
せっかくなので今年度はこの会計ソフトを使わせていただこうかと思います。
税理士さんの指導もこれに基づいてされるだろうし。
来年も引き続き使いたいなら、製品版「みんなの青色申告」を購入しないといけませんが、その時に初期投資するかどうか考えます。
ちなみに、もちろん製品版へ今年度の体験版のデータは移行できます。
今回は入力も基本的なところだけで終わりました。
使ってて「クレジット払いとかどうするんやろ~?」など疑問も出てきましたが、そのあたりは次回やりますと言われてました。
それから、按分が必要な「水道光熱費」なんかも、支払額をそのまま入力しておいて後でまとめて按分できるそうです。
聞きたいことをいっぱいメモして行ったのですが、集合講義では聞けそうな感じではなかったです。
質問を整理しておいて、税理士さんが来てくださった時に教えていただこうと思います。
こんな丁寧に指導してくださって、確定申告の手続きができるところまでサポートしてもらえるなんて受けないと損ですよね。
しかも無料で!
まぁ、ちゃんと税金払いますよ~という意思のある人へのサポートだから当然っちゃ当然かな?
引き続きレポートします!
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