愛犬の腫瘍その後。消化管間質腫瘍(GIST)と診断。

愛犬(14才)に腫瘍が見つかってから、気持ち的に落ち着かない日々を過ごしてました。

愛犬(シニア犬)に腫瘍が見つかったら・・・

内科的治療(ステロイド)をしばらく試し、元気も出てきたので、期待大でかかりつけ医へ行きエコー検査をしました。

が、8cmの腫瘍は全く変化なし。

元気が出てきた=腫瘍に効果があった

ではなく、薬によって症状が緩和されてただけなのかな・・・

やはり外科的治療(手術)しかないのか。

もう高齢なので負担はかけたくない。

前向きになってたけど、また悩むことになりました。

かかりつけ医の見解では、手術することで予後を腫瘍による痛みなく過ごさせてあげることはできるんじゃないかと。

確かに痛がってる姿は見るに堪えない。

今後もっともっと痛みで苦しむようになって、なんとかして!とすがりついても体力もなくなりどうしようもなくなったら・・・?

いろいろ持病はあるけど今はまだ元気。

元気なうちにできることをしてあげよう!と、手術を決断しました。

大学病院に手術の予約を入れてからも不安で揺れ動いてたけど、誰に話しても「私なら手術する」と言われたことも気持ちが楽になりました。

腫瘍が見つかってから、もう本当に周りに支えられまくってます!

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手術は無事終わったけど、消化管を切ったので合併症の恐れもあって5日間も入院になりました。

寂しすぎて面会に通ったけど、術後と思えないくらい元気でした。

退院してからも、妹分(2才)の遊び相手をしてあげるほど元気。

今まで、もうおじいちゃんだし前庭障害の後遺症もあるし・・・こんなもんと思ってたのが何だったのか!?

というくらい、前以上に元気になってます。

それから、なんだかすごく甘えん坊になってます。

今まで一人でふらふら徘徊して、寝て・・・俺のことはほっといてくれって感じだったのに、膝の上に乗ってきたりして、もう私キュン死しそうです♡笑

そして、今日抜糸してきました。

それから、摘出した腫瘍の病理診断結果が出ました。

ようやく診断名がつきまして、消化管間質腫瘍(GIST)でした。

悪性腫瘍には違いないけど、少しだけほっとしたような・・・

いろいろ調べすぎて頭でっかちの知識ではありますが、GISTは完全切除できることが多いそうです。

このGISTは胃や腸などの消化管の壁にできる少し珍しい腫瘍です。

人間で言えば、日本人では10万人に2人ほどの発生率で、犬でももちろん珍しいのですが最近犬での発生が多く報告されているそうです。

だいたい消化管の外側にできるので症状が現れにくく、うちの子のように下痢などの症状が現れた時にはかなり大きくなっていることが多いようです。

しかし、離れた臓器へ転移しにくい腫瘍なので手術で完全切除できれば完治も期待できます

今回、病理報告では完全切除できたとのことですが、一つ不安なのが腫瘍の自潰が見られたこと。

GISTは他のがんに比べて再発率は低いと言われてますが、しばらくは注意していかないといけません。

来月エコー検査です。

どうか再発しませんように。

今日、動物病院に市の長寿犬表彰のポスターが貼られてるのを見て、絶対に2年後表彰してもらおう~と思いました。

長生きしてね♡

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